さて。今回のスペイン旅行で、私にとっていちばん印象に残ったこと!

それは…

サグラダファミリアでもなく、

アルハンブラ宮殿でもなく、

フラメンコやシェリー酒でもなく、

ななななんと、

救急医療の病院を受診したことです(爆)

 

詳細は省きますが、このまま旅を続けられるかな?はたして日本に無事帰れるのかな?このまま入院?それとも異国でノタレ死ぬ?スペイン語の医療用語なんてわからないーあぁぁー(涙目)…となったのは、いうまでもありません。

 

点滴と血液検査を受ける私。

 

まぁ、結果は重篤なものではなく、急性胃腸炎と判明(帰国後にも再検査しました)。ホッとひと安心するとともに、なんで旅先に限って病気になっちゃったの私?って自分の運の悪さを嘆きたい気になりました。

だって、医療費と通訳費込みで10万もかかってしまったんだもの。しかもクレジットカードに付帯してると思っていた海外保険が、後から調べたら条件付きで使えず…(皆さん海外に行くときはちゃんと確認しましょうね)

目的のフラメンコレッスンも受けれなかった上に、美食の国スペインで三日間の食事制限を受けお米とカモミールティーだけで過ごし、10万が手品ように飛んでいき、泣きっ面に蜂さらにはタンコブ状態。

でも一緒に旅行した友達に「それはきっと大きな厄を落としたんだよ」と言ってもらい、ポジティブモードのスイッチを入れなおす私。

 

そうだ!勝手に痩せた!いいこともあった!(しかし簡単にもとに戻りました。汗)

あとはやはり、人の優しさに触れたことかな。外食できない私にスープなどを作ってくれた友達、お米を炊いてくれたグラナダ在住の日本人女性、相談したらすぐに対処してくれた旅行コーディネーターさん、知り合いの医師に症状を伝えてアドバイスしてくれた友人、心配してくれた人達、本当に本当に心強かったです。

ありがとうございました!!!

 

そしてやはり健康が第一ですね。普段の健康にも感謝!

 

まぁそんなわけで、グラナダでの5日間はグダグダに終わりましたが、それでもひどい痛みがなかったので、病人とは思えぬほど旅行を満喫してしまった私です。

写真:処方してもらったお薬。